粉砕者の日記

昔ながらの観光地、プロレス、寄席、映画、職人芸、人間の業、怪しいモノに目がない団塊ジュニアの日記

【サイゼ・キャベツのアンチョビソテー】Runner

雨を避けた サイゼの席で
僕はひとり うつむいて
もう戻れはしないだろうと言ったね

200円で 白のデカンタ
悲しいほど 誠実な
店に何を言えばよかったのだろう

かげりのない 注文の
お皿が すぎさってく
風はいつも強く吹いてる

食べるキャベツ アンチョビ
流れる汗も そのままに
いつか たどりついたら
辛味チキンも頼むだろ

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