粉砕者の日記

昔ながらの観光地、プロレス、寄席、映画、職人芸、人間の業、怪しいモノに目がない団塊ジュニアの日記

【餃子の王将】卒業

行儀よくまじめなんて 出来やしなかった
夜の店舗 餃子ライス頼んで喰らった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした
ひとつだけ 解っていたこと
今日の仕事からの 王将

王将して いったい何解るというのか
想い出のほかに 何が残るというのか
人は誰も炒められた かよわき炒飯ならば
店長あなたは かよわき大人の代弁者なのか
あと何度自分自身 王将すれば
本当の自分に たどりつけるだろう

仕組まれた自由に 誰も気づかずに
頼んだメニューも 終る
今日の仕事からの 王将
闘いからの 王将

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