粉砕者の日記

昔ながらの観光地、プロレス、寄席、映画、職人芸、人間の業、怪しいモノに目がない団塊ジュニアの日記

【新今宮】夕暮れの街

コロナ前は、年に数回、大阪に出張していました。その際によく立ち寄っていたのが新今宮。大阪に住んでいた頃の職場があった街です。

到着後、まず向かうのは「ホルモン権兵衛」。

今は新世界に移転したようですが、当時は新今宮駅の高架下にありました。夕方ぐらいに行くと、常に誰かが飲んだくれている状態。概ね、ジャンパーに野球帽みたいな、たまらない客層の方々です。
何はなくとも、ホルモン焼きそばが絶品!
何の捻りもない焼きそばソースの味なれど、延々と食べ続けられる味わいというか。ご飯を頼んだら、たぶん3〜4杯は行けるのではと思います。

食べ終えたら、しばし駅周辺を散策。

ドンキがあったり、どデカい再開発がおこなわれていたり、大きく変わっていく街並み。
でも、古本屋に平積みされてるのは10年以上前の成人雑誌だし、悲しい気持ちを15分3000円で癒すという怪しい店もあるし、誰もが自販機のお釣り口に手を入れてるし。
まだ陽も落ちていないというのに、頭から血をダラダラ流しながらワンカップを飲んでるオジサンがいたり、警察に取り押さえられながら「持ってへん言うてるやん!」と叫んでる人がいたり。剥き身で生きてる人たちを垣間見るのが本当に楽しくて。

変わる街並みと変わらない人々。
コロナが落ち着いたら、すぐに行きたいです。とりあえず、新世界に移転した「ホルモン権兵衛」へ。

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